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                       担当 市原高一
                       NO 0003号 
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■内部リンクの効果とアンカーテキスト


こんにちは、LifeStyleの市原です。

今日も最新のSEO情報を
お届けしていきます。



さて、前回は最新のグーグル対策ということで
アンカーテキストの分散についてお話ししました。


おさらいです。

▼2010年までのグーグルはアンカーテキストを統一する
 ことで上位表示が出来た。


▼2011年からはアンカーテキストを分散しなくては
 上位表示させることが困難になった。


▼アンカーテキストを分散する事によりターゲットキーワード
 を検索エンジンにアピールする事が難しくなった。


簡単にまとめると、
このような感じになっています。

対策としてはアンカーテキストを分散させながら
ターゲットキーワードを意識させることです。


ちょっと難しいかもしれませんが

普通に張られるリンクのアンカーテキスト
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

を考えれば大丈夫でしょう。



さて、本題です。


■内部リンクの効果とアンカーテキストの分散


についてです。


私は以前からセミナーなどで話していますが検索エンジンの
アルゴリズムには大きく2つに分かれます。

1)良い結果を表示させるためのアルゴリズム
2)悪いサイトを排除させるためのアルゴリズム


1)に関しては、検索エンジンはより解りやすい結果を
表示させるために内部要因(テキストマッチ)や
外部要因(被リンク対策)などから検索されている
キーワードに対して最も適したサイトを表示させるための
アルゴリズムです。



2)はアフィリエイターやSEO業者などが様々な手法で
SEO対策を施し上位表示を狙っていることに対し
不必要なサイトを排除するためのアルゴリズムになります。

このアルゴリズムをスパムフィルターと言います。


そして、このスパムフィルターが1)の最も適したサイトを
表示させるためのアルゴリズムに悪影響を及ぼすことが
多々あります。


そのような悪影響を及ぼすスパムフィルターが
ドメインの分散です。

本来、ドメインを分散する事により上位表示されるという
アルゴリズムは無いほうがいいんです。


特にSNSなどが発達してきた現在のインターネット環境であれば
なおさら入れるべきではないアルゴリズムになります。

例えば日本で人気のSNSだと

 ▼アメブロ
 ▼facebook
 ▼mixi
 ▼twitter

などがあります。
そして、これらの多くがMYページを作成したときに
サブドメイン形式ではなくディレクトリー形式でのURLに
なってしまいます。


例えば私のtwitterのURLです。

http://twitter.com/k_ichihara

このようにディレクトリ形式になります。」

http://twitter.com/●●●

●●●がアカウント名になるということですね。
※アメブロなども同じです。


ということは1000人の人がいれば1000のアカウント名、
URLが出来上がることになります。


しかし、従来のアルゴリズムから考えると1000のURLは
同ドメインのURLなので被リンクとしての効果は乏しい。

ということになってしまいます。


これでは日本でも有数のSNSでの口コミ、リンクなどが
殆ど無効になるということになります。

これは正しいアルゴリズムなのか?

答えはNOです。


こんなアルゴリズムは入れないほうがいいです。


しかし、同一ドメインからのリンクを重要視してしまうと
問題が発生するのも事実です。


例えば、同じブログで個別ページ1万ページのブログのサイドバー
からリンクを貰った場合にも上位表示できるということも
考えられます。



ではどうすればいいのか?

そこで登場するのがアンカーテキストです。
アンカーテキストを分散することで同一ブログからの無差別な
内部リンクを無視し、SNSなどの同一ドメインでも別人が
運営している内部リンクだけを重要視させることが出来ます。



私が検索エンジンを作るなら、
このアルゴリズムを作るなら必ず入れるますし
現在のグーグルにも入っていると思われます。


また、このアルゴリズムにより内部対策のみでも
上位表示する事が可能になります。

ただ、ポイントは内部対策でもアンカーテキストを分散
するということです。


是非、もう一度、内部対策でのアンカーテキストを
見直してみてください。



本日も最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。


次回のSEOメルマガは、皆さんが一番興味がある
であろう日本語ドメインについてです。





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